神々の殺し合いを描いた傑作「インモータルズ-神々の戦い-」のターセム・シン監督目当てで鑑賞。
バカでかい背景に6人の勇者。どのカットも漏れなく様になる映像美の数々。
そしてそれらは足を負傷したスタントマンがリアルタイムで考えた空想の世界、その為勇者達も院内にいる人が割り当てられるという興味深い構成で描き切る超大作。
とにかくCGを使わない圧巻に尽きる世界遺産ロケーションに何度も「すげぇ」を連呼。
途中で何度か物語が途切れ、現実に戻されてしまいますが、主人公の少女同様に「はよ、続き!早く」と思いました。
追伸:ラストは映画愛が遺憾なく発揮されています。