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落下の王国のmaruchanのレビュー・感想・評価

落下の王国(2006年製作の映画)
3.2
🇮🇳
🇬🇧
🇺🇸

インド、イギリス、アメリカ合作で2006年に製作された映画。

事故で下半身不随となり自暴自棄になったスタントマンのロイと、骨折で入院している一人の少女の関わりを中心におはなしは進みます。

自殺願望のあるスタントマンは、少女を操り大量に薬を得るために思いつきで作ったおとぎ話を語り始めます。
そのおとぎ話の世界の描写、スケールの大きさが本作の魅力。
2人の生きる現実世界と、スタントマンがつくるおとぎ話の世界への切り替わり方が絶妙。

おとぎ話の世界は、13の世界遺産を含む24カ国を超える国で4年がかりで撮影されたそう。

わたしの入り込みが弱かったようで、そこまでの壮大さは感じられなかったかなー。ただ、CGなしっていうのはすごいし、大きなスクリーンで観たかったなって思います。

吹替でほぼよそ見しながら一度鑑賞してしまい、良さが全くもってわからなかったから翌日字幕で数回に分けて鑑賞しました。
鑑賞環境がスコアに影響している可能性が高い。
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