右側に気をつけろに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『右側に気をつけろ』に投稿された感想・評価

詩と音の洪水と、ジャックタチへの愛と。死について。『中国女』を思い出させる列車のシーン、車窓からの景色と手錠にかけられた手のコントラストが美しい。

流石に人類には早すぎたユーモア?ゴダールさんは自身を白痴と呼び、精一杯の喜劇を演じてみせる。
幸い、考えるな感じろと言われてるわけだけれど、象と同じに考えてしまうよ。

「白痴とは自由を夢見て動けな…

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あまり集中できず、途中からだれがだれだか分からなくなり十分に楽しめなかった。だけども作品の勢いみたいなものは感じられ、頭空っぽでも楽しめたら。

本人にしか編集のポイントが分からない、そして複数の物語が絡む、いかにもゴダールらしい一本。昭和の終わり頃、渋谷界隈で話題になったのと、リタ・ミツコのライブを観たのを思い出した。
タイトル含めて、ジャ…

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切断される事で意味を剥ぎ取られた映像はこんなにも自由になるのか
めちゃくちゃ面白い

窓から身を入れて車に乗り込んだり、地面に這いつくばったり、ここまで身体表現が豊かなゴダール映画は珍しいと思う。空と地面の対比が明瞭に示されるが、空に地のように根を張ることができるかが主題になっていた…

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benno

bennoの感想・評価

3.5

苦手意識のあるゴダールにチャレンジ!!

(⁎˃ᴗ˂⁎)ƕ-ˀ̥ ˀ̥ 面白い!? かも…。

冒頭…1本の電話…見知らぬ声で…

「白痴公爵殿下(ゴダール)の罪を許そう…大至急、物語を作れ!…そ…

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ハリウッドザコシショウの誇張されたモノマネのアイデアの源泉がここにあるとは思いませんでした。(知らんけど。きっと違う気がするけど)

そのウィンブルドンの観客のモノマネがジャケットになっているBlu…

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ゴダールが出てくるシーンはだいたいコメディでした。詩的で哲学的なセリフと引用と、クールなカットの再構成は見事です。物語はほぼなく、ゴダールの映画の文体があるのみって感じでした。やたらと死について語っ…

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ただ眺めておけばいいゴダールとナレーションと音楽誕生のプロセス

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