EmiDebu

D2/マイティ・ダックのEmiDebuのレビュー・感想・評価

D2/マイティ・ダック(1994年製作の映画)
5.0
すごい!シアターにこの映画がなかったから追加してくれと頼んだらすぐ追加してくれた。長いリニューアル期間でユーザーはかなり減ってしまったものの、僕は静かになってしまったこのアプリを盛り上げるために頑張りますね。ありがとうございます。
一刻も早くこのレビューを書きたかった。飛べないアヒル1作目でこれが最高の映画と言った、しかし、それは変わらないが新たに追加された。This is it...これがそれだ。マイケルジャクソンならそう言うだろう。
この映画も1と同じく小さい頃に何度も観ていた、不思議と1よりも記憶に残っており、ところどころの光景だけを覚えていた。
NHL(アメリカのアイスホッケーのリーグね)のマイナーチームで活躍していたボンベイは足を怪我して再びコーチをすることになる。しかも今回はアメリカ代表のコーチとして。メンバーは前回のダックスに加え新たにアメリカ全土から個性の強いキャラクターを集める。1時間40分の映画だ。ここまで全キャラクターが活きる映画は中々ない。少林サッカーもそうだったけどあれは特殊能力だからズルい。
映画は最初からエキサイティングな展開だ。よくある展開ではあるものの、またアイスホッケーをやることになり、メンバーを集めていく。一人一人と増えていくメンバー達。またあの子達の活躍を観れるのかと思うだけで期待はMAXだ。
お気に入りは今回から誕生する突撃ブラザーズ。パワー型のコンビが相手陣地をかき乱す。オレオトリオやフライングVも健在だ。
観終わったらすっかりアイスホッケーの虜だ。21歳だがこの歳からアイスホッケーを始めたくなってしまった。映画公開後にディズニーが本当に作ったダックスというチーム。そこに属して試合前に「クワッ、クワッ、クワックワックワクワクワクワ、、、、Go Ducks」と言えたら、、、そんな叶わぬ夢を抱いている。そしてWe Will Quack You. この映画で一番の名シーンだろう。クイーンの曲に合わせて歌うこの歌詞。アツイ、、、。
バイト先の店長も映画をよく観る人でこの映画を観たことがあるか尋ねたら、観たことはないけど、友達がこの映画を観てアイスホッケーを始めたらしくよく知っているのだと。この映画を観てアイスホッケーをやりたくなるのは俺だけじゃないのだ。何も不思議な話ではないな。誰だってダックスに入りたくなる。
1作目で最高だと思った。しかしそれを越えてきたのは更なる高みに気づいていなかったからだろう。例えば自分がもし人生で初めて100円で食べられる回転寿司に行ったとして、俺はきっと大満足すると思う。すごく美味しいと思いまた食べたいと思うだろう。実際に今だって、その回転寿司で大満足している。話を戻すがその時の俺にとって寿司とはその回転寿司のことなのだ。しかし世の中には回らない高い寿司がある。1作目を観終わった段階の自分はその回らない寿司を知らない状態だ。2作目は寿司ざんまいや銚子丸くらいだろうか。100円の寿司でさえ満足なのにそれ以上!?そんな衝撃と同じだ。この調子で3が超高級寿司屋レベルになることを願っている。
シアター上だけではあるものの、この映画の最初のレビューをかけることを嬉しく思う。改めてありがとうシアター
EmiDebu

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