ナオフェッサーX

お嫁においでのナオフェッサーXのレビュー・感想・評価

お嫁においで(1966年製作の映画)
3.7
1966年の作品です。
なんと!ゴジラ作品で有名な本多猪四郎監督の作品です。

設計士の超リッチなお坊ちゃま保(加山雄三)が、たまたま道で手を貸してくれたウエイトレスの昌子(沢井桂子)に恋をするというお話。
昌子を取り合うライバル役が黒沢年雄さん。♪オウミ住宅黒沢さん♪のあの黒沢さんですよ。若さに驚き。
そして、もう一人、顔は見たことあるんだけれど誰だかわからない・・・。あとで調べてみると内田裕也さんでした。私が物心ついた時に知った内田裕也さんは白髪のロングヘアーのシェケナベイベーの状態だったので衝撃でした。
そしてヒロインの昌子(沢井桂子)が、もう新鮮なくらいかわいいんですよ!温故知新です。華奢で小顔で色白でなかなか気が強いながらも清楚可憐。男の人はこういうタイプみんな好きでしょ?笑
女性陣の返しもいいんですよ~。「もう、エッチなんだから~!」みたいな。
加山雄三さんは、もちろん素敵でしたよ。オープニングも新鮮!

そして映像にいちいち新幹線が映っているんです。笑
その頃に開通した0系新幹線をどうしても入れて撮影したかったんだろうなぁって思いました。笑

私が想像していたラストとは違い、ある意味驚愕のオチでした。
それで本当にいいの?!
けっこうみんな、あっさりしてるんです。

温故知新。
車や服装もかわいかったですし、全てが新鮮で楽しめました。

めでたく私も若大将デビューできました。