Screen7

抱きしめたいのScreen7のレビュー・感想・評価

抱きしめたい(1978年製作の映画)
4.0
私の好きな映画のジャンルの1つは、オタク映画。「ファン」「オタク」「マニア」「フリーク」と言われるような人物が、好きに一直線になりすぎて、少し狂ってるくらいの物語。己の好きを突き詰めた真っ直ぐな人を見る度、羨ましいな〜と心から思う。
本作に出てくる女の子たちはビートルズに心酔していて、彼らに会いたい一心でトンデモ行動を連発させるんだけど、ドタバタぶりが楽しかった。車の調達、ホテルへの侵入、小銭の稼ぎ方など、全部が斜め上を行く行動なんだよね。笑 何としてでも「エド・サリバン・ショー」のチケットを手に入れようとする彼女たちが、生のビートルズを見られるのか否かは是非とも本編で確認して欲しいんだけど、エネルギッシュで元気になれる映画だった!黄色い悲鳴に包まれながら流れる、初期のビートルズの17のヒット曲最高だったなぁ!ビートルズを題材にした青春コメディ、BTTF前のゼメキス監督、製作総指揮にはスピルバーグということでBlu-ray購入したけど、満足。
本作の女の子たちとは真逆の自分。一番好きな映画や俳優を聞かれても、即答できないの悲しいなぁ…と思っていたけど、映画を観ることはずっと大好きだな。これからも自分のペースで楽しんでいこう☺︎
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