傑作。シーンや時代そのものに焦点を当てたドキュメンタリーで、この時代の音好きな人なら大好物だと思います。ジョイ・ディヴィジョンのライブすごかったです。イアン・カーティスが本物かと思うくらいイメージまんまで衝撃的でした。そして人間としてもどんどん好きになってしまうし、この作品がきっかけでニュー・オーダーも好きになりました。最初のピストルズのライブシーンも惹かれるものがあるし、そしてそこに居合わせたメンツが後の大物になってくという、あの紹介もテンションが上がりますね。
最終的にマッドチェスターを一通りやってくれてて、クラブの雰囲気や終焉へと向かうムードもよくパッケージされてます。最初から最後までこの時代の空気に浸っていてずっと最高でした。ただ前知識がないと根っからは楽しめないかも。
あとは仕方ないですが、ストーン・ローゼズをちょびっとでいいから出してほしかったです。
