あしからず

野火のあしからずのレビュー・感想・評価

野火(1959年製作の映画)
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人間を極限に追い詰めるものの恐ろしさをじわじわと描いた作品。
フィルムを縦に引き伸ばしたかと錯覚するほど痩せ細った身体で訳もわからず前進する兵隊たちはゾンビのようだった。あの状況で最後まで倫理観ある田村さんは非常に人間っぽい
がりがりの船越英二はさらに顔の彫りが強調されて最初現地の人か何かかと思った…
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