がく

スイミング・プールのがくのレビュー・感想・評価

スイミング・プール(2003年製作の映画)
4.1
ジュリアは一体何者だったのだろうか。
どこまでが現実でどこが妄想だったのか。
小説家を主人公にした作品はそのようなものが多い気がしますが、やはりそれは小説家が小説を書くときに妄想と現実を融合させながら作品にするからではないのでしょうか。
僕はこの出来事は現実で、ジュリアは母のことが大好きだった女の子。その彼女が母親のようにしたった主人公
というだけでいいのではないのかと思います。
あなたの作品のために殺した、と言いましたが、純粋にそう思える相手がいることが羨ましいなと思いました。
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