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七つまでは神のうちのbibliophageのレビュー・感想・評価

七つまでは神のうち(2011年製作の映画)
3.2
久しぶりに2回目鑑賞、なんだか印象が変わりました。(点数もアップです。)「叫び」がとっても胸糞映画だったのですね。2回目だからなのかもしれませんが、3人の少女が一人づつ消えていくという軸で見ると、とってもわかりやすい作りだったことがわかります。Jホラーのお約束、怖がらせるポイントもきちんと怖がらせてくれてくれます。

子供が小学生までは、遊びに出かける時には誰と、何処へ行くのか、何時に帰るのかをちゃんと聞くようにしていました。特に、誰は大事です。遅くて心配なときは電話で聞けるので。ま、そんな必要は無かったですが。

映画の冒頭、お母さんとベビーカーの乳飲み子。ちょっとお母さんが目を離した隙に。ベビーカーの倒れる音でお母さん焦る。というこのシーンから半分以上、それぞれのストーリーがどうつながるのかわからず、オムニバス?って思っていました。2番目のシーンの娘を置いて、犯人を追いかけるお父さんに「バッカ!」と突っ込み!

後半、ギューっと集約していきます。練炭がつながってちょっとすっきり。ただ、冒頭のシーンだけはどうつながるのかはわかりませんでした。

スターダストの映画なので、ビデオレンタル屋さんのシーンで、宣伝しているのがモモクロの「シロメ」。もっとちゃんとした映画もあろうに!?飛鳥凛さんがレッドをやってたドラマもありましたね。飛鳥凛さん、今はエイベックスへ移ったのかな。体を張っている映画も見て見てみたいと思います。
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