おん

ヒックとドラゴンのおんのレビュー・感想・評価

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)
4.5
How to train your dragon

主人公の名前が “hiccups”(日本語で言うしゃっくり)だったり、他にも”Belch”(同じくげっぷ)という名前のインパクトと評価の高さのギャップがすごく気になり見てみました。
アニメは吹き替え派でしたが、この作品はこの名前を聞きたかったのであえて英語で鑑賞。

・感想
ベタな展開ではありながら、100分の間一つも無駄がない良作でした。
ラストの展開はこういった作品では意外だったけどそれが無ければよくある作品で消えていたかもしれない。

・印象に残った点
@名前
やっぱりしゃっくりとゲップは意味不明すぎる笑
せっかくならしゃっくりをネタにしたセリフの一つは欲しかった。

@空を飛ぶ描写
躍動感があって美しかった。

@ヴァイキング
しっかり歴史の事実に則り、題材は北欧で北欧神話の神のオーディンだったりマイティソーだったりが出てきたのは感心しました。

@ヒックとトゥースの失くしたもの
なぜこの展開にしたのか、どうして失う必要があったのかは正直分からない。
でもナルトのラストみたいなその展開に、何故か心が惹かれてしまいました。

動物が好きな方は是非。
おん

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