ヒックとドラゴン
100点
2010/12/17
『How to Train Your Dragon』
監督:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
これ凄いよ。
いや、メッチャ高評価なのは知ってたけど、ここまでとは。
原作は児童書で、
原作と比べると結構変更点があるらしいけど
まぁ、映画の完成度としては凄く満足のいくもの。
てか褒めるとこばっかで凄く書きづらい(笑)
最初と最後のナレーションなんか、きちんと対応されてて俺好み(笑)
あ、最後のナレーションで、結論「トゥースはペット」ってなります。
ここは「友達」じゃなくて「ペット」になるんで、それは覚悟してから見てください(笑)
なんか、最初のナレーションで「pest(害虫、害獣)」って言ってるらしく、それとの対応のせいもあるようです。
ヒックの吹き替え役の人の喋り方もなんか好きw
伏線もきちんと活用されてるしね。
これぞ伏線の使い方!分かってるか!?『矢島美容室』よ!!!ww
子供たちのキャラもきちんと物語に活きてくるしね。
解説好きがドラゴンとのバトルでブレーンになるとか。
双子が二つ頭のドラゴンに乗るとか。
てかね、感動のさせ方が上手すぎw
一回落としといて、キタァアアアアアア!!!!!(゜∀゜)
みたいなw
最後の片足無くなるやつも、それすら上がるための「落とし」として利用する。
だからこそ、普通なら「可哀想」と思わせそうなところを
ポジティブなメッセージへと転換できる。
ドラゴンの性質も、ドラゴン種全般に通用するであろう加減に抑えられてるし、
何より、ドラゴンの種類や特徴が楽しい!!モンハンみたい!!モンハンやったことないけどww
まぁ、ヒックが可愛く見えすぎる気はするけど、
ヒックの中の「野性」を目で表現するのはよかったかな。
なんか、僕が見た限りでは矛盾なく、
素直に感動できる最高の映画です。
オススメです!!!!
一応参考までに。
Rotten Tomatoesの評論家によるレビューは98%(150名中147名)が肯定的なもので、平均点は10点満点中7.8点。
また、Metacriticでは33のレビューで100点満点中74点。