今更ながら再見しましたのでレビューをば。
マーク・ウォルバーグ
ジュリアン・ムーア
ドン・チードル
フィリップ・シーモア・ホフマン
ジョン・C・ライリー
僕の大好きな役者達がこれでもか！と言わんばかりに個性を放っている。
ザ・ファイターでは己が両腕でのし上がったマーク・ウォルバーグが、バート・レイノルズ演じるシブいポルノ映画監督に見出され、今作では巨根一本でのし上がります。
オープニングからPTA特有の長回しが炸裂！ココ、最高にクール！
他にもホームパーティ、ヤリマン嫁殺害シーンと、印象的な長回しシーンが続々登場。いやぁ、好きやなぁ。
話の展開はすごくシンプル。
ポルノ業界に生きる人々の栄華と凋落、そして、その後を描く群像劇です。
2時間半と長丁場ですが、飽きる事なく見続けてしまうのは役者の演技力か、脚本の妙か。
あ、挿入歌もイイですよね。
ELO、ビーチボーイズ、マーヴィン・ゲイ…
Mcfadden & WhiteheadのAin't No Stoppin Us Nowも最高にグルヴィーです！
つらつら書きましたが、個人的には黒人なのにカントリーとカウボーイファッションを愛するドン・チードルがツボにハマりすぎて…
ドーナツ屋の強盗シーンなんて、おあつらえ向きの全身白スーツ。
笑うしかないやろこんなん…
グレイトムービー！
…ですが、ザパニーズAVを愛する自分としては、ポルノシーンにだけNoを突き付けます。
面接！採用！あんたイカすわね、エッチしましょう。
…なんでやねーーーん！！
もっと前置きを！くれ！
妄想を！させてくれ！
黒乳首醜女なら文句は言いませんが、折角の美麗乳首超美人が、そんな安っぽく！
混ぜろよクソ！
