PORK

ときめきに死すのPORKのレビュー・感想・評価

ときめきに死す(1984年製作の映画)
3.5
『39 刑法第三十九条』以来となる森田芳光監督作視聴。細切れにして1週間見続けたんだが、どうにも変な気持ちで過ごしました。変な映画で、その変な世界に引き込んでくる、まさにカルト映画。

ジュリーを知らない世代として、もうパドレス牧田にしか見えない彼。当時イケメンとして扱われていたのかどうかもわからないが、今作は間違いなく伊達男として映っていない。変わった男が一夏を過ごして、虎視眈々と研ぎ澄ましていった結果のこれは見事。例のアレはすごいインパクトで、ついつい今後比喩として語りたくなる。

場違い女の樋口可南子が可愛かったですね。今でも少し通用する。
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