風の匂いや自然の匂いが映像から感じられる作品。
主人公は目が見えないけれど、その代わりに微妙な気配や匂いなどで、見えている人以上に、いろんなものを感じることが出来る。
見えることが幸せなのか?見えないことが幸せなのか…
目に見えることがすべてではない。
心で感じることが出来るかどうか…
作品を見てノスタルジックな映像はともかく、緑の木々や土埃や川のせせらぎ、温泉の湯気の匂いや太陽の眩しさ、日蔭の湿気を含む木々や土の香りがしてくるような作品でした。
一番インパクトがあったのはやっぱ「ぼく・・・いやだ~ん」(笑)