スナフキン

八日目の蝉のスナフキンのネタバレレビュー・内容・結末

八日目の蝉(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最も悪いのは誰なのか考えたとき、すぐに答えが出てこない。心情としては不倫男が最悪だが、その妻にも異常性を感じるしこの人に育てられていたらどうなっていたことやらと感じさせる。が、もし自分がニュースでこのことを知ったとしたら誘拐犯が悪者だと感じるだろう。

どんな犯罪にも犯罪者の人生や当時のいきさつなどのストーリーがあり、語り方や受け取り方によっては犯人に同情できるものなのかもと考えると善悪の判断ってあてにならないのかな。悪いからなんだ、正しいからなんだ、という感じの気持ちにもなる

母とは、子とは、子育てとは…

原作を読んでみたい。