傷ついた女性が、赤ちゃんを誘拐しそのまま数年逃げまわった。
逮捕時4才になっていたその女児は、実の両親のもとに戻っても親子という実感が得られないまま。
その子は実際どんな風に育ったのか、そして21歳…
8日目を生きられる蝉がいたとして、それって幸せなのだろうか。
どんな想いがあるにせよ他人の子供を誘拐していい理由にならないし、感情移入もできなかった。
家庭を持ってる男の「ちゃんとする」以上に信じら…
八日目の蝉観ました。私は子供がいないからイマイチ感情移入しにくかったけど、誘拐犯なのに犯罪者と思えないのが辛かった。確かに家族だった筈なのになぁ。切ない。
途中ミッドサマーが始まったのかと思ってドキ…
ラストの写真館のシーンは号泣せずにはいられなかった。被害者の女の子が大人になったところの視点で過去を振り返るという形式だった。
赤ちゃんを不倫相手の女が盗み、4歳まで育てる逃亡し続けるという話しだが…
プライムでの見放題配信終了前に。
井上真央も永作博美も綺麗で、演技も良かった。
小豆島は三年前に行ったことあるけど、歌舞伎や虫送りなど自分の知らなかった文化・伝統も登場し、こんなのもあったんだと知る…
このレビューはネタバレを含みます
誘拐の白黒を越えた作品
ニュースで見る誘拐犯は怖いけど
あったかくて最後まで愛情たっぷりだったせいで思わず誘拐犯に感情移入してしまう
その子はまだご飯を食べていません
というセリフがそれそのままで…
映画「八日目の蟬」製作委員会