がんびーの

イレイザーヘッドのがんびーののレビュー・感想・評価

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)
3.0
ストレスフルな映画。これは滅茶苦茶コンディション良い時じゃなきゃ見れないやつだ。90分もないのに3日くらいかけてやっと観終わりました笑。元々オカルト系苦手でね…。じゃあみんなよって話なんだけど、奇才デヴィッド・リンチ様の処女作なのでちゃんと観ねばと思いまして。

こちらの作品はリンチが脚本から撮影から音楽からセットから監督までほぼ全ての工程を自分でやったらしいですね。マジでこの人の頭ん中覗いてみてえわ笑。設定意味不明だし、出てくるキャラ全員意味分かんないくらいキモいし、映像無駄に綺麗だから記憶に残るし、良いことねえな笑。でもこれが処女作でしかも自分一人で全部やったってなると凄いよ。そりゃ奇才呼ばわりされますな。

時代も場所もわからないどこかの工業地帯。そこに住む巨大な消しゴム頭をした印刷工のヘンリー(ジョン・ナンス)は、以前の恋人メアリー(シャーロット・スチュワート)から妊娠したことを告げられ、思いがけず結婚へと至る。しかし生まれてきた赤ん坊は奇形で、絶えず甲高い声でピーピーと泣きわめき、ノイローゼになったメアリーは実家へと帰ってしまう。不気味な赤ん坊とふたりっきりで残されてしまったヘンリー。やがて彼もおかしな幻覚を見るようになり……。

可能であればもう一回観よう。
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