ひとときも目は離せません。
「憎しみはさらなる憎しみをうむ」を双方のアングルからこれでもかと見せつけてくる作品。
銃撃戦やテロ行為のシーン、
はハリウッドならではの凄まじさ。
サウジのテロリストを悪者に仕上げることと、FBIと共に理解し合い闘った現地の勇敢な警官もまたサウジアラビア人であるというところに、全体として双方に偏らずバランスをうまく持たせた感もある。
子どもたちが遊ぶ道具のビー玉。
これがこの映画のキモなんじゃないかと思わされる。
使い方と教え方の違いひとつで、
そのものが持つ意味が真逆になる可能性があるということ。