Yoko

EAST MEETS WESTのYokoのレビュー・感想・評価

EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)
3.7
時は幕末。
威臨丸はサンフランシスコに日米修好使節団の護衛として向かったが、当地で資金を奪われてしまう…。


西部劇の街を背景に身構える侍というジャケットがまず凄いカッコいいのだが(追記:なんと生賴範義が描いていたとは!)、あくまで岡本喜八の笑えるコメディ。

日本刀VSリボルバーというよりは、日本もアメリカも「義」を重んじる同じ価値観を持つ人間なのだというテーマ性の方が強かった。
欲を言えば、もっと真田広之の殺陣とか日本刀使ったアクションをみたいところ。
そのあたりを求めていたところが多分にあったのでそこは残念。
やっぱりアメリカに行っても竹中直人は竹中直人だった。
それにしても、後藤久美子に激似のヒロインによる鼓膜攻撃、見かけの割にあれ強すぎないか?笑
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