ほ

ダンス・ウィズ・ウルブズのほのレビュー・感想・評価

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)
3.9
気になりつつ長いので先延ばしにしていた作品。
西部開拓時代、前線の小さな砦に赴任したジョン・ダンバーは次第に原住民のインディアンたちと交流を深める...

フィクションでありノンフィクションであり、雄大な時間の流れのる大自然ドキュメンタリーであり、長さを全く感じさせない超大作でした。特に動物のシーンは撮影苦労したんだろうな〜

インディアン、スー族の話す言葉は今までイメージしてたものよりも力強さの中に柔和さがあるように感じました。彼らの戦いの意義は、一族を大切にし毎晩みんなで火を囲み団欒する様子からも、過度に発展した文明社会のそれとは根本的に違うということが見てとれました。

他と抗争を望むわけではなくても、彼らのような少数派は、多数派にとっては駆逐の対象となるということを一匹狼が更にわかりやすく示してくれています。

強いて言えば"拳を握って立つ女"が初めに怪我した理由が一枚かんでいたらなお良かったかもしれないですが、昨今の世界情勢も受けて一見の価値ありです。