てつへい

発狂する唇のてつへいのレビュー・感想・評価

発狂する唇(1999年製作の映画)
3.5
息子が殺人の容疑者ということで嫌がらせを受ける母娘3人の一家。
ひょんなことからインチキくさい霊能力者に協力を頼みますが、下半身が留守だった母親と男にフられた姉が、霊能力者の助手のおっさんと肉体関係を持つ。
そこで不思議な力を行使する妹は公園で刑事を抹殺し、FBIと名乗る怪しげでいきなりコメディチックな男女ペアに出会う。

とりあえず犯すとりあえず殺す。性欲を原理にして動く人たちが多いし、序盤はホラーっぽく見れるのに途中から毛色が変わり、そして何がどうしてこうなったなラスト。8時だよ全員集合の、1劇終わる間際に流れる音楽が流れてきそう。呪い殺す能力は一回で忘れて物理的に強くなる妹もすごいけど。
大杉連や阿部寛はなんで出演OKしたんだろうってくらい。
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