このレビューはネタバレを含みます
ディズニー初黒人プリンセスっていう触れ込みのインパクトよりも、ラストで友達の蛍が死んだ衝撃の方がデカかった。
アラジンで言うたらアブー死んだ感じ。絶対殺したらアカンやつやった。
恋するエヴァンジェリーンの隣で星になれて、めでたしめでたし、みたいな終わり方してたけど、全然めでたくねぇ!
ディズニー常連の作曲家ランディ・ニューマンがいつも通りの南部感あふれる楽しい曲作ってくれてるし、
「僕は料理、君はダンス」とか「欲しいものではなく、必要なものを」とか結構粋なセリフも多いし、
悪役のブードゥのキャラ(そこはかとなくサミュエル・L・ジャクソン感する)も良いし、全体としては優れた映画だけど、そこだけ気になった。そこだけ。