にっきい

最後の猿の惑星のにっきいのレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
2.9
猿のペットのリス…(笑)

地球の未来を見届ける金曜企画、"猿と人間、地球の覇者はどっち?猿の惑星年代記"。
第5回の今作はオリジナルの完結編です。

猿と人間は共存出来るのか?って話し。
このシリーズは猿が人間を支配してたり、逆に人間か猿を奴隷として使役したり、結局は種族の違いが障壁となって共存出来ない、今日も続く人種差別をテーマに描かれています。
今作は完結編って事で2作目に出ていた放射能に汚染された人間たち、第3の勢力も出てきます。
人間と共存しようとするシーザー、猿こそが支配者だと強硬手段にでるゴリラ、そして猿を殺そうとする被爆した人間たち、まさに原題通りのバトルが繰り広げられます。
しかしこのシリーズ、ゴリラが好戦的で相手の意見を聞かない嫌な種族として描かれてますが、実際はゴリラって頭良いのに…。
映画が作られた当時はゴリラはこんな風に思われてたんでしょうね。
しかし前作から数年しか経ってないのに、猿の進化が凄い!(笑)
前作では人間に教えられた事をするだけだった猿たち、今作ではもう自らの意思で行動し、もちろん全員喋れる!(笑)
人間が何万年もかかった進化を、猿たちはたった数年で成し遂げました(笑)
そりゃあ、猿に支配されるわな(笑)

副業の勤務変更があって、予定より1時間早く終われたんですが、ゆっくりしてたら結局何時もと変わらない時間に(笑)
そして居眠りしながらの今作鑑賞(笑)
さて明日も仕事頑張るぞ!(笑)
にっきい

にっきい