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マッハ!弐のn0701のネタバレレビュー・内容・結末

マッハ!弐(2008年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

結構衝撃的だ。
まず、前作と1ミクロンも関係ない。

次に内容だが、王の子である少年は目の前で父と母を殺され、奴隷商人に売り飛ばされる。奴隷のマーケットでは猛烈に反抗する少年の身体能力を見込んで、蠱毒のような助け方をする。それは、ワニのいる池に少年を投げ込み、ワニを殺して抜け出せたら助けるというものだ。

少年は見事ワニを倒し、外に出ただけでなく、格闘技、刀剣術を学び、奴隷売買組織のトップまで上り詰める。

だが少年は組織のトップになる前に、心に蟠っていた父母の恨みを晴らすため、父母の代わりに国王となった男の元を訪れ、滅多切りにして逃げ去る。

しかし、少年が村に帰ると、村人が誰一人としていなかった。そこへ黒ずくめの男たちが刺客として現れ、次々少年に襲いかかる。

鎖鎌やら薙刀やら日本刀やらいろんな武器を使い、使われ、全員をなぎ倒すも、その場に現れたのは滅多切りしたはずの国王だった。そして自分を見出してくれた男の口から衝撃の告白を受ける。

つまり、自分を奴隷の身分から救い出してくれた男は、実は父母を殺害したアサシンだったのだ。

さらに、衝撃的なことに、少年は恩師であり、仇でもある男を殺すと国王になぶり殺されるのである。

そして説く。彼の意志を引継ぐものが現れることを願うと。

これが唯一のマッハ1との繋がりだが、なんとも、衝撃的な内容だ。

だが、基本的に戦闘シーンしかなくて、「俺TUEEEE」でしかない。いまいちのめり込めない。
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