カミワザ

マッハ!弐のカミワザのレビュー・感想・評価

マッハ!弐(2008年製作の映画)
3.2
一つ!CGを使いません!
二つ!ワイヤーを・・・多分使いません!
三つ!スタントマンを使いません!
四つ!早回しを使いません!
五つ!ムエタイをはじめ、あらゆる格闘技を使います!
六つ!物語・・・ありません!
七つ!感動・・・ありません!
八つ!痛み・・・物凄く伝わります!!
あれっ。なんか増えてる!?

って事でこの『マッハ!弐』
ストリーついて全く触れられてないく不思議な予告に、トニー・ジャー曰く「がんばります!」の一言。
その言葉通り、今作の体の張り方は異常。
象のシーンなんか、もしもの事が起こったらどーすんだ!?って感じで無茶しています。

トニー・ジャーのアクション(特に格闘)に見せ場が多く、何より彼の身体能力の高さが伺えます。
もうね、彼の蹴りといったら、重みが凄い!
ジージャーのキックなら・・・なんて『チョコレート・ファイター』言っていましたが、彼のキックなんて喰らったら一発でKOです。流石は格の違いをみせつけてくれました。

更にラスト、長い殺陣シーンでのトニー・ジャーの暴れっぷりも凄い。
特に悪役で次々と出てくる癖のあるボスキャラがシーンを盛り上げるんです。これが熱い。

因みにストリーについては、はっきり言って訳判りません(笑)
とにかく、トニー・ジャーのアクションが観たいって人向けの作品です。

きっと何も知らずに観ちゃうと終始、ポカ~ンとしてしまうかも!?
カミワザ

カミワザ