天狗jet

ナイト・アンド・ザ・シティの天狗jetのレビュー・感想・評価

3.2
「もうこんな自分は嫌なんだ、
バカにされて生きるのはたくさんだ」

まずは、あのR・デ・ニーロが
口先だけの調子のいい男を演じているのに驚かされる。

話自体はしっかりしてると思ったら、原作は小説のようです。

しかし話の肝となる、ボクシングの興行主を目指す過程が
結構おざなりな為、なぜここまで熱心になるのか分からず、
なかなか話に入り込めずにいました。

泥沼にはまり込んでいく姿は丁寧に描かれているのですが、
どういう結末になるかも予定調和みたいなところが・・・
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