大戦時、ナチス占領下のオランダでユダヤ系女子が体を張る。歌とオッパイを武器にスパイになる。ナチ将校を凋落するためだ。バレたら即、お仕置きが待っている。陰の毛髪まで金髪に染め上げて気合を入れる。これでもか、これでもかと誇らしげにオッパイをさらけ出す。
もう、ユッ、ユダヤでも何でもええわっ!(ナチス・ムンツェ大尉談)
暗く悲惨なストーリーだけど、ミステリーやサスペンスの要素に加え、エンターテイメントな味付をしている。そして、主演女子の淫靡な雰囲気のせいで常にエロい臭が漂う。イデオロギーがどうとか、戦争モノ特有の悲しげな感動を期待してはいけない。単純にドキドキ・ハァハァして観ればそれで良い。