ポール・ヴァーホーヴェン3作目☆
前回観た『女王陛下の戦士』に引き続き戦争もの。
オランダのドイツによる占領下。
ナチスに目の前で家族を殺され、愛する人を奪われるなんて!
復讐の為にレジスタンスに入りドイツ軍に潜り込むヒロイン ラヘル。
その美貌と美声でナチの大尉の心を掴み、秘書として働くんだけど…。
前回も感じたことだけど、ナチスをそれほど悪者には描いていない。
ナチ側にも人間らしい心を持っている者はいるし、一方のレジスタンスやユダヤ人の中にも裏切り者がいる。
戦争とゆうよりも人の心の善悪に焦点を当てた作品だと思いました。
ヒロイン役のカリス・ファン・ハウテンさん、綺麗でしたね〜(*´∇`*)
大尉を誘惑する為に金髪にするシーン。
そして生え際のアレには手に汗握りました!!
二転三転するお話に144分の長さは全く感じずもう夢中!
ところでこのヴァーホーヴェン監督、変態なんですか?笑
この作品はかなりまともでしたけど 笑
『ルドガー・ハウアー/危険な愛』が手元にあるので、そちらに変態性を期待しちゃいます♪