似太郎

ジャイアンツの似太郎のレビュー・感想・評価

ジャイアンツ(1956年製作の映画)
4.3
俳優ジェームズ・ディーンの信奉者なら楽しめる超大作である。脇役ながら主演のロック・ハドソンとエリザベス・テイラーを食う存在感。

自分が本作を観た時はまだ小学生だったが、これと『エデンの東』は私のバイブル的映画なのである。アメリカの根源的ルーツを探して…。🏜

高圧的な悪女役マーセデス・マッケンブリッジも印象に残る、一流の群像劇でありアメリカ産大河ドラマとも言うべき作品。ちょっと長いけど見応えたっぷり。

内容的には古くなってるかも知れないが、ディーンの迫真の演技を見るだけでも一見の価値アリ!な映画。
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