いわやん

ジャイアンツのいわやんのレビュー・感想・評価

ジャイアンツ(1956年製作の映画)
3.3
「おいでカモンカモンカモン、暗い瞳をしてー、すねていないでー、走りだそうぜ🎵」

昔観た印象では、ジェームスディーンの作品だと思ってましたが、
今回午前10時の映画祭で、改めて見直すと、むしろリズテイラーの作品でしたね。

テキサスのベネディクト家は、屈指の酪農家で。そこに嫁いだレズリー。

ベネディクト家の使用人ジェットは、主人と織りが会わず、ある事情で解雇される時に、わずかな土地を貰う。

その土地からなんと石油が!

ベネディクト家と立場が逆転するジェット・・。

大河ドラマのような作品で、「ルーツ」や「渡鬼」の元祖的な感じです。

親子の確執、人種差別、そんな問題が盛り込まれていて、観てる側に考えさせる作品でした。


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