イチロー51

バットマン リターンズのイチロー51のレビュー・感想・評価

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)
3.5
「過去作品、再鑑賞」
DCコミックス「バットマン」シリーズ第2弾。
ゴッサム・シティに新たな敵が現れた。謎の怪人ペンギン。彼はシティの実力者と手を組み、町を裏から支配しようする。そして、バットマンの前にキャット・ウーマンと名乗る新たな敵も現れる。
キャストは、マイケル・キートン、ダニー・デビート、ミッシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンほか。

前作1に比べてバットマンが全面に出ているのでエンターティメント性が高いですね!
1作目より「ティム・バートン」の独自の世界観が素晴らしい。
セットが美しい神秘的なセットになり、悪役キャラクターの撮り方も変わりました。1作目の「ジョーカー」は奇人変人というイメージだけでしたが、本作は好きであんなペンギンのような姿になった訳ではない可哀想な悪役で、悲し過ぎるストーリーです。
重要アイテムになっているバットモービルが結構登場するのも良い!
「ティム・バードン」の本来持ってるユーモラスな感性が炸裂した作品に仕上がっています。