いや
こっっっっっわ
現代版 赤ずきんちゃん
確かに童謡の赤ずきんちゃんもこういう解釈があっても不思議じゃないな。
この映画「ハード・キャンディ」というよりはキャンディがハードされる映画です。まぁハードキャンディ(アメリカでは小児性愛者の隠語として「未成年(ふつう12歳から16歳)の魅力的な少女」という意味)が文字どおりハードだったという見方もできる。
何を言ってるかわからないと思うけど、とにかくキャンディがハードされる映画なんです。
いやもうこれほとんどハネケ監督の「ファニーゲーム」だろ。
ラストまでほんとのところはわからないし、むしろ同情しちゃうっていう。
別に突出して面白いわけではないんだけど、暇はしない。それにこんなに低予算で脚本もめちゃくちゃ練られてる気がするし、セリフとかも最小限だし、質がすごい高いと思うのでこの点数。あの女の人と男の関係がわからないとかはあるけど。
そういえば「SAW」も低予算だったことをなぜか思い出す。
とにかくもう観たいとは思わないけど、評価されても良いんじゃないかとは思う。
面白さが全てだとは思うんだけど、そんなに面白くないわけではないし、それだけで低評価にするには惜しいと思う作品なんです。
余談その1
なんであのちょい役がサンドラ・オー?インパクトでかすぎない??印象強すぎない???完全に「サイドウェイ」の印象。
余談その2
エレン・ペイジのスポブラ姿が完全に進撃の巨人のミカサ。何あの肉体。引き締まりすぎだろ。