このレビューはネタバレを含みます
昭和の頑固親父を三浦友和が好演。ばっちりパワハラモラハラな言動で、これぞ夫婦の実態って感じ。
滝島には肩入れできるところがどこにもなく、もう少し憎めないキャラ設定でもよかったのにと思った。
佐和子は信念の通った強い人。
余貴美子の演技好き。傑出した才能を持っていると思う。
いなくなって初めてその存在の大きさに、とか、社会に出て使命感を持って懸命に働く姿を見て、とか、どうしてそんなこと確認しなくちゃ妻の人間としての素晴らしさや大切さがわからないんだろう?
こういうのって、大抵女性が達観してて、男性側に自覚がないパターンなんだけど、男ってバカなの?と思ってしまう。