田中太郎

キャビン・フィーバーの田中太郎のレビュー・感想・評価

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)
3.5
イーライ印の感染ホラー!

若者たちが森で謎の感染病に襲われる。
そう、「森」と「若者」が組み合わされば「ホラー」が生まれるのは大定番なのだが

斬新なのがこの映画での敵はコレといった姿が存在しないということ。

存在しないということはつまり"どこから襲ってくるのかわからない”ということであり
実は明確な姿があるよりそっちの方が怖いんじゃねと気がつかせてくれる作品

水道水
返り血
唾液

感染経路情報が不十分だからこそ、下手に行動できない。
前半で最高のセックスライフを送っていたカップルが後半で泣き叫ぶのをニタニタしながら見る。最高(笑)

イーライ節も炸裂、先日見た「アフターショック」なんかよりよっぽど面白かった。

ここまで過剰ではないが今のコロナ禍に見ると一層面白く感じるのかも。

パンケーキシーンは爆笑しました
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[この映画のBest俳優]
イーライロス
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆☆
田中太郎

田中太郎