塚原直彦

キャビン・フィーバーの塚原直彦のレビュー・感想・評価

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)
3.6
イーライ・ロス監督の商業映画デビュー作。
フィーバーってそうか…そう意味だよね、とこのタイミングで観たのは色々と皮肉な事で。

間違いなくかなりの低予算案件であり荒削り感はどうしても否めないが、それがホラーとしては効果的に働いたりと不思議なもの。
事件の元凶がハッキリと描写されないのはストレスだが、観ている側をいちいち不快にさせるテクニックはこの頃から絶品。

続編もリメイク版も存在しているが、個人的にはこれでお腹一杯。
ラストの逆振り感にはホッコリです。
塚原直彦

塚原直彦