シュウメイシ

オーディションのシュウメイシのレビュー・感想・評価

オーディション(2000年製作の映画)
3.3
映画制作と称したオーディションを通じて再婚相手を見つけようとしていた男が、思わぬ恐怖に襲われていく話。

ずっとビビって鑑賞できてなかった作品を勇気を出して観てみました。
ホラーやスリラー、サスペンスは好きだけど、グロいのや痛そうなのは苦手なのでこの作品はなかなか手が出せずにいました...。
観てみると前半は、あれ大したことなさそうと思っていたら後半がかなり中身が濃かった🫣
ジメッとした雰囲気とジワジワ怖さが忍び寄るのはJホラーらしかった。
痛さグロさで言えばSAWとかの方が上に感じるけど、邦画独特のリアリティ+メンタルにくるような気味悪さが怖かった。
最近多いビックリさせれば勝ちだと思ってるホラー作品に比べたら、しっかり怖さを感じる作品でした。

この映画で一番怖く感じたのは、一昔前の画質の粗さと音でした。
心霊映像とか見てても、最近の映像が綺麗なやつより昔の画質の粗いホームビデオとかの方が怖く感じる。
あとは音が生々しくて気味が悪かった。
もう観ることはないかな..。
シュウメイシ

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