隆太

リンカーン弁護士の隆太のレビュー・感想・評価

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)
3.7
個人的にリンカーン大統領が弁護士の職に従事し「人民の人民による人民のための法廷」だという捩った名言を聞けると期待していたが、リンカーンとは高級車だった。。

あらすじ:
敏腕弁護士のミック・ハラーは暴行事件の容疑で捕まった男性の弁護を引き受けることになった。
その男性から話しを聞くと、バーで出会った女性から自宅の住所が記載された紙切れを手渡され、時間立ってから一人で女性宅に向かったが、玄関まで案内されると何者かに後ろから頭を殴られて気絶したといい、女性を暴行していないと主張する。
「無実の依頼人は恐ろしい。刑務所送りにしたら、一生後悔する」と無実の依頼人を刑務所に送ることを嫌うミック・ハラーは仲間の調査員と共に事件を調査するが、以前担当した事件と類似していることに気づく。


登場人物が多いのに全員が怪しく、展開も先が読めないので、結末がどう転んでいくのか最後の最後までわからないのが面白い!!

裁判所での弁護士と検事の駆け引きも良かった!
相手の仕掛けを予測し、先回りして準備する!
そして準備した証拠品をつきつけて、緊張感漂う空間を支配し、裁判長や陪審員を引き込む!
逆転裁判シリーズの成歩堂と御剣の激闘を思い出す!
本作品は成歩堂の逆転の発想には敵わないが。。
→急な逆転裁判シリーズ贔屓

強引なシーンもあったが、面白い作品であることは間違いない!!
隆太

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