オープニングから70年代ソウルミュージックとリンカーンの映像の組み合わせが激渋ですねー。
リンカーンの車内で流れる90年代ヒップホップの名曲達も渋い。劇中で流れる音楽の選曲がいい感じですね。
主人公は敏腕弁護士のミック。ある日、殺人の容疑をかけられた富豪の息子の弁護を頼まれる。事件を調査していくうちに過去の事件と類似性を発見し、事態は予期せぬ方向に進んでいく...
中盤からはジェットコースターのように目まぐるしい展開で進んでいき、あっという間に映画は終わっていた。
2時間という長さの映画だが、その長さを感じさせないくらいに本当にあっという間だった。
法廷で答弁するマシューマコノヒー、普段は冷静で余裕を感じさせる立ち振る舞いで、ここぞというときに熱い姿がカッコいい。というか渋い。
まるでアフューグッドメンの時のトムクルーズのような感じ。
ただ、無駄に躍動感あふれるカメラワークは主張が激しすぎて、マイナスとなってしまった。