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実写版 18倫のkiritoのレビュー・感想・評価

実写版 18倫(2009年製作の映画)
3.4
【新聞紙】

典型的なお嬢様が、リーマンショックによる影響を受けて父の会社が倒産し、家なき子となる。
単なるAVであればここから身体目的の男達に弄ばれていく…わけだが、ピンク映画となるとそうは問屋がおろさない。
AV会社のスタッフとなり、この道をのし上がっていくサクセスストーリー。

設定の面白さもさることながら、能力をきちんと評価し、努力を怠らない主人公の姿を描き社会をのし上がっていくプロットがこの映画を単なるピンク映画に留まらせず、1つ上のランクへと昇華させた。

仕事倫理に対するメッセージ性も含まれていてなかなか侮れない。

ピンク映画の中でも脚本力随一の力を持つ城定監督の手腕が遺憾無く発揮された良作。

チョコポッキー山田
とEDのボカロ曲も大概草生えるw

2018.9.29
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