イザナギ

姿三四郎のイザナギのレビュー・感想・評価

姿三四郎(1943年製作の映画)
3.2
せがた三四郎〜♪
せがた三四郎〜♪
サガサターン〜シロ〜♪

違う。違う。
これは黒澤明監督のデビュー作
姿三四郎のレビューです(キリッ)

冒頭から【映画会社が勝手に短く編集したVerを作り、戦争中のバタバタもあり元のマスターが紛失してしまった。その為映画公開したVerではなく、ショートVerなのを悪しからず】的な文字が並んでいた。

少し嫌な予感。

姿三四郎が柔術の入門に来た初日から【柔道家の矢野を斬ってやる】と物騒な話をして、鼻息荒い柔道のパイセン達。

こんな○○は嫌だ〜って叫びたくなるw

姿三四郎はマイペースで【はぁ。柔道って何です?】とかなりすっとぼけたキャラでヽ(・ω・)/ズコーとなったw

姿三四郎癒し系。

【武器は持つな。活殺流の恥になるぞ!!】って出発前に言い放すパイセン。いやいや、あんたら散々【まさに斬るべし】とか言ってたやんw

そんな無粋なツッコミは置いといて、そんなこんなで、柔術のパイセン達と矢野の野試合開始。

パイセン達よわっwww

バッタバッタと矢野に川へ投げ捨てられる様はまさに圧巻(オイ)

矢野に全敗して、説教され情けまでかけられる体たらく。

【そんな弱いパイセンには用ないぜっ】とあっさり矢野に鞍替えするちゃっかりさんな姿三四郎。

シーンが変わると、街中で暴れまわり人を投げまくる姿三四郎の姿が。

ってオイ。君この数十秒でキャラ変わり過ぎw

修行シーンも全く無いのに、いきなり強くなった姿三四郎。

矢野って人は意外と常識人だな。街中で暴れまわる姿三四郎にキツくしかも的確な説教。

(ノ∀`)アチャー痛い痛い。
痛すぎる脳筋ボーイ姿三四郎。

兄弟子優しい。。
姿三四郎鞍替えして正解だったね。
でも君は脳筋だけどね!!

脇役の役柄は地味なのに、役者が良い仕事をしているのでキャラが濃くて良い。

イマイチ感情移入しづらいキャラだなぁ姿三四郎。(´ε`;)ウーン…

ようやく姿三四郎の稽古再開。
と思いきやいきなり試合かーいw

どんだけ稽古シーン省くのw
姿三四郎、最初に弟子入り(半日も無いけど)した活殺流の兄弟子である対戦相手を力任せにポーイ。
そして二言目にはヤッター!!!
こいつどんだけ脳筋・・・
って殺したんかーい∑(゜Д゜)ガーン

意外と女に紳士な脳筋ボーイ姿三四郎。
少し見直したぞ脳筋ボーイ。

ナニコレ。ロミオとジュリエットみたいなベタな展開キタ━(゜∀゜)━!

少し三四郎という人物に感情移入出来てきた。一応人間らしい心はあるのね。

そして見せ場の柔術大会開催。
って初戦からクライマックス!!!

いや、違う。真のラスボスはあいつだ!!!頑張れ三四郎。

焦らしという趣向はこの映画とは無縁らしいw

まさに脳筋的な作りの映画。
もう少し前フリや見せ場、稽古シーンもちゃんと描けていたらもっと面白かったと思う。

ちなみに、女性との会話における【いいです】率の高さ。脳筋具合に拍車がかかるw ボキャブラリーなさ過ぎる。


忘れていたけど、この映画は映画会社が勝手に編集したショート版でしたね。明らかに不自然な編集多いから本来は稽古シーンもあったのかも?