サンセット

姿三四郎のサンセットのレビュー・感想・評価

姿三四郎(1943年製作の映画)
1.5
[20160922]戦時中の作の割には、純粋な青春映画っぽく仕上がってて意外だった。闇雲に柔の道を究めんとするも、人を死なせたり純真な女性に出会う過程で、自分の道を確立していく感じ(具体的に何をどう悟ったかは不明)。流石は黒澤監督という感じで、カメラも細かく制御してカットも洗練されているが、繋ぎ方とかで若干粗もあった印象。古い映画なので字幕も無いと台詞がよく分からなかった。沈黙から決闘への流れはこの頃からあったのだなあ。
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