姿三四郎の作品情報・感想・評価・動画配信

「姿三四郎」に投稿された感想・評価

absslg

absslgの感想・評価

3.9
藤田進のイノセンス、月形龍之介のデモニアックさ(「先生を安全にできるのは僕だけだよ」の語尾の気持ち悪いこと!)、月明かりの下の、あるいは強風の中での戦いの壮絶な美しさ、武闘であると同時に舞踏でもある試合の優雅な躍動。面白かったです。
tak

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3.7
「姿三四郎」は今回初めて観た。レンタルしたDVDに収録されていたのは、戦時中に焼失した部分を字幕で繋いだ79分のヴァージョン(1952年再上映版)。こんなに面白い映画だったのか。柔術流派の争いは、僕ら世代が慣れ親しんでいるカンフー映画みたいだし、老練の名人との対決、そしてクライマックスの荒野の決闘と見せ場が続く。初公開は戦時中だけに、表現に制約も多かっただろうが、主人公の成長と活躍は今観ても引き込まれる。

師匠宅の池で、月の光の下で美しく咲く蓮の花を見て、強くあることの意味を悟る場面の美しさが印象的。ジョージ・ルーカスが黒澤明ファンだったため、「スターウォーズ」は影響を受けているのは有名な話。ルークの衣装が柔道着ぽいのは「姿三四郎」へのオマージュかもしれない。また、師匠の住まいの前に池や沼があるのも、ヨーダと会う惑星ダゴバとの共通点。これは深読みしすぎかw

黒澤明監督作でアクションが多い傾向のものを嫌う人もいる。人それぞれに好みがあるのだから、言わせとけばいいこと。黒澤作品のアクション場面の見せ方の巧さや工夫は、他のシリアスな作品でも活きてると思う。それに世間でちゃんと評価されて、映画界には多くのフォロアーがいるんだから。暗ーい「どん底」よりはサスペンスの「天国と地獄」が好きだし、徹底した娯楽作の「隠し砦の三悪人」なんてめちゃくちゃ好きだ。それでいいじゃないか。
Zealot

Zealotの感想・評価

3.4
アクション/ アドベンチャー/ ドラマ
黒澤明の初監督作品

うーん。。話はあんま面白くない、、、かな。全然みれるけど。
柔道がまだ柔術の一派だった時代、あばれん坊三四郎さんが矢野さんの道場に入門し、オールナイト入浴を経て暴れるだけじゃなくマトモにキリッと生きていくことを悟る

この兄ちゃんが後にセガサターンのプロモーションに一躍買ったと思うと感慨深い
断片的な映像を貼り付けたという感じで上手くストーリーの前後がつながってない。もったいない印象。
[20160922]戦時中の作の割には、純粋な青春映画っぽく仕上がってて意外だった。闇雲に柔の道を究めんとするも、人を死なせたり純真な女性に出会う過程で、自分の道を確立していく感じ(具体的に何をどう悟ったかは不明)。流石は黒澤監督という感じで、カメラも細かく制御してカットも洗練されているが、繋ぎ方とかで若干粗もあった印象。古い映画なので字幕も無いと台詞がよく分からなかった。沈黙から決闘への流れはこの頃からあったのだなあ。
rana

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日付不詳/自宅(レンタル)/DVD/英語/日本語字幕
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