2021年4月14日
『レッド・ドラゴン』 2002年制作
監督、ブレット・ラトナー。
他の監督作品に『ヘラクレス』『X-MEN:ファイナル・
ディシジョン』『ダイヤモンド・イン・パラダイス』
『天使のくれた時間』がある。
1980年。メリーランド州ボルチモア。
FBI捜査官のウィル・グレアム(エドワード・ノートン)は
ハンニバル(アンソニー・ホプキンス)と対峙し、連続容疑者
の犯人として逮捕したが、ハンニバルに腹部を刺され重傷を
負う。
3年後、ウィルはFBIを退職し、フロリダ州マラソンの海辺で
家族と共に暮らす。
そこへ、元上司のクロフォード(ハーヴェイ・カイテル)が
やって来て、連続惨殺事件の捜査への協力を依頼をされる。
トマス・ハリスの小説『レッド・ドラゴン』の映画化。
1986年に『刑事グラハム/凍りついた欲望』というタイトルで
映画化され、2度目の映画化がこの『レッド・ドラゴン』。
レクターシリーズの第1作で、この後『羊たちの沈黙』1990年
制作、『ハンニバル』2001年制作へと話は続く。
犯人の同僚で、唯一、犯人に心寄せる清らかな盲目の女性役が
エミリー・ワトソンさん。
その犯人、劣等感と祖母のトラウマで妄想が激しい。
「大いなる赤き竜」に憧れ、背中に大きな入れ墨。
だからって、何故家族を襲うのか、今一つ、その辺が理解
できないまま観終わったけれど・・・
妄想激しく、狂ってしまった・・・のかな?
犯人の心境は理解できないけれども、ハンニバルと主人公
のグレアムとの留置場での会話は緊迫感あって見応えが
あった。
エドワード・ノートンさんは癖がなく、何の役でもスイっと
その人物になりきれるのね。
見飽きないし。
得だねぇ~~💛