TakutoMitumori

レッド・ドラゴンのTakutoMitumoriのレビュー・感想・評価

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.0
羊たちの沈黙シリーズ第三弾
時系列としては羊たちの沈黙より前の話で、冒頭でレクター博士が捕まっちゃうところから物語は始まる。

今回の犯罪者役の、レイフ・ファインズの演技がいい。
羊たちの沈黙のバッファロービルとは違い、危うさや異常性と同時に、とても悲しげな憂いを帯びた二面性な繊細さが印象に残る。
ドラゴンタトゥーにはびっくりしたし綺麗だなと
異常な犯罪者ではあるのは間違いないが、そうなってしまった過程や家庭環境は悲しく、それを背負った彼と、もう一つの異常性の塊のような彼が揺れる様はとても見ごたえがある。

本作の裏の主人公は犯罪者であるこのフランシス・ダラハイドだと思う。
盲目の彼女と出会い人生が変わりそうになるのだが
彼がもっと早くリーバと出会っていれば、彼が自身のトラウマや過去から脱却する手段は、あんな残酷な事件は起きなかったのではと

我らが大好きレクター博士は今回も出番は少なめ
だがそれでも十分すぎるほどの存在感!!
満足!