せの

レッド・ドラゴンのせののネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハンニバル・レクターシリーズ3作目。
トマス・ハリス原作シリーズでは2作目にあたり、レクター博士の初登場作品でもある。映画では冒頭からレクター博士にフィーチャーしている。

レクター博士を捕まえた後、現場を退いたFBI捜査官グレアムが、「噛み付き魔」事件の捜査協力を依頼され再び現場復帰する。

猟奇殺人犯を逮捕すべく、獄中のレクター博士にプロファイリングを行うプロットは羊たちの沈黙とも同じ。しかしこちらはレクター博士の「羊たちの沈黙」までの行動と、今作の犯人ダラハイドの心情を平行して描くことに違いがあると思う。
ジョディ・フォスターに負けず劣らずエドワード・ノートンも素晴らしく、アンソニー・ホプキンス、レイフ・ファインズ、ハーヴェイ・カイテルに負けない存在感がある。

宗教的教養が必要なストーリーなんだろうか、レッド・ドラゴンとダラハイドの繋がりや確執が見えにくかった。もう少し犯人のバックボーンが見えて来れば、、、とも思ったけど、そうじゃないから猟奇的なのか…

火だるま車椅子のシーンは衝撃的でした。
グレアムファミリー無事でよかった
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