自閉症の兄と弟のロードムービー。自閉症の人についてよく分からないけれど、リアルに見えてしまうダスティン・ホフマンの演技が印象的でした。
あらすじ
借金に追われてビジネスがうまく行かないチャーリーは、絶縁状態だった父の訃報を受ける。遺言でチャーリーに遺されたのは庭のバラとクラシックカーのみ。
納得できないチャーリーは、財産の管理先を突き止め、今まで知らされていなかった自閉症の兄レイモンドの存在を知る。
自分がレイモンドの後見人になれば、遺産が手に入ると思ったチャーリーはレイモンドを連れ出し、シンシナティからLAの自宅へ連れて行こうとする…
記憶力が凄い特徴をユーモラスに描いていたけど、実際にはどうなんだろう?目が見えないから音感が凄いみたいなステレオタイプな描き方は?!
兄弟の間にコネクションが生まれるのも、実際に自閉症の人がそうなれるのかなとか考えたりもしました。
そういうダメだしポイントは置いといても、チャーリーの変化とか、レインマンとして別れた悲しみとか、泣けるところもある兄弟愛を描いた名作( ;꒳; )だと思います。
トム・クルーズとダスティン・ホフマンて全く似てないんだけど、背が低いせいか2人で歩いてると血が繋がってるように見えるのが不思議。
親の愛をあまり感じないまま、冷たい大人になったチャーリーが、兄と過ごして優しくなれたのが良かった♡ 大人のファンタジーとして、人は変われることを信じたくなりました。
レインマンが幼いチャーリーに歌って聞かせたのはビートルズ?