主人公チャーリーとサヴァン症候群の兄レイモンドの交流を通して普遍的な兄弟愛を描くヒューマンドラマ。
ダスティン・ホフマンのリアルな精神障害者の演技によって、サヴァン症候群への理解が広まった作品でもある。
一見、人の助けがないと生きていけそうにないレイモンドと、そんな兄を最初馬鹿にしていたチャーリー。でも、旅を通して互いが互いを必要としている事に気づいていく。
障害者や健常者の別なく、人は誰しも欠けているところがあって決して1人きりでは生きていけない。人と人との繋がり、絆、愛の大切さをこの映画を通して気づけるだろう。
