ゴジラ映画の中では初作・「キンゴジ」と同じく、繰り返し観てしまう本作はクセになる癖のある作品です
子供が移入し易い映画として作りつつも、当時タイムリーな公害問題を扱ってるのもこの映画を異質にしてる部分かもしれないです
人が役に立たたない面がやたら強調されてる気がします
珍しく、直接人が死ぬ描写が多く入ってるのは『東宝チャンピオン祭り』として子供に観せる映画としてはナカナカのチャレンジだったのではないかな?と思います
その他にも目を惹く演出が多数あり
兎に角、ゴジラが健気に戦います
対するヘドラの無双っぷりには怖さを感じますね。当時の子供にはトラウマだったろうなぁ
忘れた頃に観ると、改めてまた楽しめる一本だと思います