So long,and thanks for all the fish!
ブラックジョークと良い意味でバカバカしいくらいの可笑しさのオンパレードで終始にやにやしてしまった。
溢れ出るイギリス…
それら全部が列も守らずにどわーっと流れてくる感じ、クセになりますね。
アーサー・デント愛おしいですね。
なんかね、アーサーが地球のことを「自分が住んでた世界は幸せだった」と美化するわけじゃなく、落ち着く場所で好きな人がいて紅茶があったから大事だったと定義していそうなところがすごく好きでした。なんかうまく言えないけど。
幸せじゃないけど、それって悪いことかな。ちっぽけな僕でも、彼女といれば幸せになれるかもって思うんだ。ここにいらないのは僕だ。果てのレストランに行こう。
って思えるアーサー・デント、とんでもなく幼気でとんでもなく強いと私は思うんですよね。
しかも、その幸せを自分で生み出すわけじゃなく、他者に依存してるように見えるところが尚更。
ちっぽけでも幸せになりたいって思ってる本人が、自分ひとりじゃダメだって思ってそうなところが愛しい。
あとね、マーヴィンの声がね、ちょっと本当にびっくりして、泣いてしまった。
アラン・リックマンだって分かった瞬間、むちゃくちゃ笑いながら泣いてしまった。だって大好きなんだもんな。
まさかここでも出会うなんて。お久しぶりですね、ハローって感じで。
こういう出会いがあって嬉しかった。
あとサム・ロックウェルのあのぶっ飛んだ感じが最高でしたね。
Don't Panic!